禁断の告白投稿部屋 (だらしなく涎を垂らして寝入る) |
- 日時: 2024/01/07 16:19
- 名前: 知佳
<letsgochika@gmail.com>
- — 出したければ、勝手に出しなさい。
一度口を外してから告げ、再び咥えて頭を前後に振る。 すぼめた唇で筋張った棹を擦ると、屹立がピクンとしゃくりあげた。
限界まで膨らんでいた亀頭が弾ける。 熱くてねっとりしたザーメンが、次々と口内に向かて撃ち出された。 知佳はそれを舌でいなしながら、咽喉奥に落とし込んだ。
鼻腔に生臭さが満ちる。 射精は驚くほど多量で、呑みきれなかったぶんは、口元から糸を引いて垂れ落ちた。 (ふん、こんなに出しちゃって)
徐々に柔らかくなるモノを尚も吸いたてながら、知佳はようやく溜飲が下がったような気がした。
目が覚めた時、知佳はまだバスのシートに上半身を横たえていた。 (いけない、寝ちゃったんだ — )
しかもはしたなく脚を開き、ピンクのパンツを丸出しにして。
慌てて起き上がり、乱れた衣服を整え座りなおす。 髪留めも何処かそこいらに飛んで行ってしまったようなので顔を動かさず目だけ動かし探す。
口の周りがやけにべたつく。 どうやら涎をかなり垂らしたらしい。 起きる直前、顔を埋めていたシートのあたりを見れば、やたらと大きな濡れシミが出来ていた。
頬が熱くなる。 バッグからハンカチを取り出して口許や顎を拭いながら、知佳はそれとなく周囲を伺った。
車内の男たちは、全員こちらを見ていた。 視線が合うと、慌てて目を擦らすところを見ると、みっともないところをばっちり目撃されていたらしい。
羞恥にまみれつつ、ふと妙な感じがして、知佳は尻をもぞつかせた。
クロッチが恥唇にべったりと貼り付いている。 それも、かなり濡れているらしい。 それだけ淫夢に興奮させられたのだろう。 (—— まさか、寝ている間に自分でいじってたとか……ないよね…?)
寝ぼけて、夢の中と同じことをしていたらと考えると、耳まで熱くなった。 (…ん? あらっ?…)
車内を見回すと、最初に乗った時よりも、幾分人数が増えていた。 おまけに顔ぶれも変わっている気がして、知佳は首をかしげる。 (……今、どのあたりなんだろう?……)
不安になって運転席横の電光表示で確認しようとしたとき、アナウンスのくぐもった声が聞こえた。 「次は〇〇です。 お降りの方はボタンを押してお知らせください」
知佳の乗ったバスは、もう間もなく終点の駅に到着しようとしていた。
バスターミナルの待合室の椅子に座って、次のバスを待ちながら知佳はふと考えた。 (…どうして過ぎてしまった今になって、あんな夢を見たんだろう?……)
その漢と付き合ったのはごくごく短期間であったが、職場仲間としては5年以上見てきた。 付き合い始めた時から知佳の方は、いづれは彼と結婚するつもりになっていた。 ところが、そのつもりで実家に伴われ、彼の母親に挨拶したあたりからぎくしゃくし始めた。
仕方がないよと、最初のうちは彼も笑って許してくれた。 知佳が、容姿とは裏腹に、あまりにも元ヤンっぽい言語態度をしたからだ。 許してくれたことに甘え、婚約と訊いて周囲がざわめき、知佳もそれにつられ右往左往したのは確かだ。 別れることになったのは、やはり別れを惜しむ取り巻き連と、連日付き合い過ぎたからだろう。
だけど、あんなだまし討ちみたいな恰好で別れを告げられたのでは、やはり面白くない。 どうせあの母親に、他の女を紹介するから知佳はやめておけとでも言われたからだろうが、彼の一方的な宣告に、かなり傷ついた。
前編を読んでみようと思う方は お手隙の時にお立ち寄りください
https://letsgochika.jp/blog-entry-19785.html
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